人の時間を無意味に奪うのは罪という意識を持とう
仕事をしていると、人の時間を奪うということに対する意識が低い人がとても多いと感じる。
時間は、貴重な資源(コスト)である。
金銭的コストとならび、時間的コストという言葉があるように、お金と同じぐらい大事なコストなのである。
にも関わらず、当たり前のように人の時間を奪おうとする人があまりにも多い。
例えば、会議である。
内容的には参加しなくていいような会議でも、とりあえず参加してと勝手にスケジューリングしてくる。
ちょっと待て。
誰も参加するとは言ってないぞ。
ていうか特に発言することもなくただいるだけなら無意味なので、参加したくないんですけど。
こう感じることが少なくない。
会議主催者は、とりあえず関係ありそうな人すべてに声をかけるようだが、迷惑以外の何物でもない。
本当に必要な人だけに声をかけるべきだ。
会議の傍聴ほど無意味で時間の無駄なことはない。
内容を知りたいだけなら後で議事録を回して貰えばいい。
何でみんなで傍聴しなきゃいけないんだ。
また、無駄な定例打ち合わせを機械的に入れてくるのもやめてほしい。
打ち合わせは中身のあるものだけにしてくれ。
そして関係のある人だけに絞って欲しい。
自分に関係ない話を聞いていても無駄だ。
必要なことならその時に自分で関係者に話を聞きにいく。
打ち合わせや会議をして仕事をした気になっている人がいるが、何の価値も生んでいない。
ただ時間という貴重なコストを浪費しただけである。
時間は貴重なコストである。
人の時間を無意味に奪うのは罪という意識を持とう。
特に管理職の立場にいる方、無駄に部下の時間を奪わないように。
全体の生産性が下がりますよ。