転職を繰り返すということ
15年勤めた会社を辞めて以降、転職を繰り返している。
転職を繰り返すのはよくないことというのが世間一般的な見解かと思うが、自分してはあまりそういう感覚はない。
自分もかつてはそう思っていた。
転職してもうまくなじめずまた転職を繰り返す。
いわゆるジョブホッパーと呼ばれる奴だ。
でも、自分が実際に転職を繰り返すようになると、そうは思わなくなってきた。
むしろ、嫌な会社に我慢して居続ける方がよくないのではないかと思う。
個人にとってもよくないし、社会にとっても望ましくはない。
これまで8社に在籍しているが、それぞれの在籍期間は、15年、半年、3か月、2か月、9か月、2か月、2か月、1か月だ。
最初の会社以外は1年もっていない。
これをみると、なんてけしからん奴だと思うかもしれない。
なんて辛抱のできないやつだと思うかもしれない。
完全に社会不適合者だと思うかもしれない。
でも、自分はそうは思わない。
違うと思ったなら、すぐにでもその場を離れるべきだ。
我慢してそこに居続けてもうまくいくはずがない。
転職したばかりだからすぐにまた転職するわけにはいかないといって我慢している人もいたが、不健全だ。
違うならすぐに別のところに移ればいい。
その決断力が大事だ。
見極めが大事だ。
思い切りが大事だ。
せっかく転職したのだから、また我慢するようなことをすべきではない。
まあ、その人の人生だからいいんだけどね。
転職を繰り返すことが悪いとは思わない。
むしろ、転職を繰り返せる人は市場価値が高い人だと思う。
そうでなければそもそも転職できない。
会社に依存せず、自分のいたい環境を選ぶことができるのだ。
日本人はもっとがんがん転職してほしい。
新卒で入った会社に定年までいるなどというつまらない人生は送ってほしくない。
人生は有限だ。
チャレンジした方が面白い。
どうせいつかは死ぬんだし。
死んだら全部なくなっちゃうんだし。
お金も、地位も、名誉も、評判も、家族も、人間関係も、知識も、全部なくなっちゃうんだし。
何を恐れることがあろうか。
人生楽しんだもん勝ちでしょ。
ではでは。