内 向 型 革 命

- 内向型人間が快適に暮らし、社会に革命を起こすための指南書-

人に話しかけるのが苦手だけど、今はコロナでしょうが!

人に話しかけるのが苦手だ。

別に人と話すのが嫌いなのではないが、何か面倒くさく感じてしまう。

また、人に話しかけてそっけない対応をされるとショックなので、わざわざ話しかけないようにしている。

 

しかし、先日職場で後輩とあまりコミュニケーションをとっていないことを上司から指摘された。

もっと自分から話しかけてほしいと。

 

確かにそういう面はあるかもしれない。

そういう性格なので。

しかし今はコロナである。

コロナ対策のため、あまり対面で話したくないのだ。

基本メールやチャットで話したいのだ。

 

しかし今の上司は対面を重視する方針。

仮に感染しても自己責任として処理されるのは目に見えているので、あまり出社自体したくないのだ。

 

それでも後輩に直接話しかけろといってくる上司。

もはや内向的な性格の問題ではなく、コロナ対策の問題になっているのに。

いまだ対面主義を重んじられるととてもモチベーションが下がる。

 

コロナなんだから。

非常事態なんだから。

 

そもそも、この感染拡大が続く状況でも出社する人というのは、自己中だと思う。

一見、会社のために貢献しているように見えるが、本当は自分の会社での立場を守りたいだけである。

自分の居場所をキープしたいから、出社して一生懸命仕事をするのだ。

 

本当に社会のことを考えている人は、出社や仕事をセーブし、感染拡大防止に貢献しようとする。

一見仕事のパフォーマンスは落ちえているように見えるかもしれないが、人が移動しないことが何よりの感染対策なのである。

医療体制崩壊を食い止める方向に貢献しているのである。

 

そのあたりの大局観がない自己中心的な人が必死に出社して仕事をしている。

飲食店などは生活を犠牲にして営業自粛に協力しているのに、なぜサラリーマンは平気で出社しているのだ。

駄目でしょうが、このバカちんが!

 

このあたりの感性が理解できない。

ついていけない。

みんなで移動を抑制し、コロナ予防に貢献すべきだ。

 

確かに私は人に話しかけるのが苦手だ。

でも、今はそういうことじゃないだろ。

 

「後輩にもっと話しかけるように」という上司の指摘。

 

甚だ疑問だ。