内 向 型 革 命

- 内向型人間が快適に暮らし、社会に革命を起こすための指南書-

「自信」ではなく「覚悟」の問題

私はよく人から、自分に自信があっていいね、ということを言われます。

確かに何事にも前向きに取り組むよう意識しておりますが、自信があるというのとはちょっと違うと感じています。

 

はっきりいうと、自信などありません。

人前では緊張するし、決断をするまでかなり悩みます。

人付き合いも苦手ですので、飲み会は基本行かない、雑談もほとんどしないなど、社交面も決して積極的ではありません。

 

ただ、私が意識しているのは、「自分の決断には自分が責任を持つ」ということです。

上司の指示だろうと、自分がやる以上は自分が責任を取るつもりで取り組みます。

うまくいかなかった時に、上司の指示でやったんだ、などという言い訳は絶対にしたくないと考えています。

そういう意識を持つと、上司の指示にただ従うということをしなくなります。

自分で責任を取るのですから、自分の頭で考え、自分が腹落ちしなければ動きません。

上司のいっていることが違うと思えば、自分で考えて動きます。

その結果、上司とぶつかることもあります。

そのような姿を見て、周りの人は私のことを自信のある人というのかと思います。

ですが、それは自信ではありません。

覚悟の問題です。

腹さえ決めれば、誰にでもできることだと思います。

 

腹をくくる。

覚悟を決める。

これができる人が強いのだと思います。