休職という選択肢も視野に入れよう
真面目な人は、我慢しすぎる傾向にあります。
仕事で理不尽なことがあっても不満も言わずに黙って耐え、ミスをしたら自分を責める傾向にあります。
しかし、人間我慢にも限界があります。
あまりため込みすぎると、必ずどこかで爆発します。
そうなる前に、休むことが大事です。
こうした観点から、「休職」という選択肢も視野に入れることを強くお勧めします。
メンタル不調で休職というと、周りからメンタルの弱い使えないやつというレッテルを貼られそうということで、あまり真剣に考えない人が多いですが、それで潰れてしまっては元も子もありません。
完全に潰れてしまうと、再起するまでにかなりの時間を要しますので、自分で判断できるうちに休職することを強くお勧めします。
私も激務と人間関係の悪化により悪循環にはまり、自力では抜け出せそうにないと感じたことから、思い切って休職するという決断をしたことがありますが、早めに休んだおかげで心身ともに順調に回復し、元の会社に復帰して休職前以上のパフォーマンスを出せていると感じています。
大事なのは、完全に潰れる前にいったんその環境から離れること。
これは逃げでも何でもありません。
賢明な選択肢の一つです。
真面目すぎると感じている方、辛くなったら休職という選択肢もあるということを心に留めておいてくださいね。