内 向 型 革 命

- 内向型人間が快適に暮らし、社会に革命を起こすための指南書-

人生は「ポジショニング」がすべて

人は誰しも、向き不向きというものがあります。

仕事で言えば、例えば営業でトップの成績を出せる人でも、経理になった途端に輝きを失ったり、実務担当者時代はいまいちだった人が、管理職になった途端にハイパフォーマンスを出したり、そのポジションによってかなり変わってくるのです。

もちろん努力次第で改善することはできますが、向かないことをいくら頑張ってもたかが知れています。

不向きなことを盲目的に続けるのではなく、自分が輝ける「ポジショニング」をいかにして取るかが重要なのです。

 

ちなみに私はサッカー経験者ですが、サッカーもポジショニングが非常に重要です。

パスをもらう前に全体の中での自分のポジショニングを意識し、ボールをもらった瞬間に次のアクションに移れるポジショニングを取れるかで勝負が決まります。

サッカーの試合を見ていると、ボールのあるところばかりに目が行きがちですが、ボールをもらう前のポジション争いで勝負が決まっているのです。

 

人生もこれと同じだと思います。

ただ言われた通りに仕事をするのではなく、自分の向き不向きを考えながらポジションを修正していく必要があります。

得意な分野で勝負するように持っていけるかが勝負の分かれ目なのです。

 

その際、必要であれば転職することも有効だと思います。

自分のやりたいことを探すのではなく、自分の得意な分野で勝負できるポジションを探すのです。

これは頭で考えていてもわからないので、色々と挑戦しながら肌感覚で修正していくことが必要だと思います。

どういうポジショニングであれば自分が輝けるのか。

それを自分の頭でしっかり考えながら、戦略的に動いてみてください。