内 向 型 革 命

- 内向型人間が快適に暮らし、社会に革命を起こすための指南書-

自分らしく生きたいのなら、覚悟を決めろ!

仕事をする中で、自分がしなければいけないことと、自分がしたいことのギャップに苦しむ人も少なくないだろう。

仕事では、自分のやりたいことができるとは限らない。むしろ、自分のしたくないことをやらなければいけない場面の方が圧倒的に多い。

 

「給料をもらう以上、嫌なこともやるのが当然」

「みんなそうしているのだから、自分もそうするのが当たり前」

「やりたいことを追求している奴はガキだ」

「苦痛の対価として給料をもらっているのだ」

 

そんなことを考え、自分を殺して頑張っているサラリーマンが多いのが日本の現状である。

そして、うつ病や自殺者の数も諸外国と比べて圧倒的に多いのも日本の現状である。

 

ただ、自分らしく生きている人もいる。

自分の人生を楽しんでいる人も決して少なくない。

その差は何なのか。

 

それは、

 

「覚悟」だと思う。

 

自分らしく生きる覚悟ができているかどうか。

周りの目を気にしない覚悟ができているかどうか。

困難に直面しても自分のやりたいことを貫く覚悟ができているかどうか。

周りから馬鹿にされてもめげない覚悟があるかどうか。

 

この違いだと思う。

 

例えば、私は今スニーカーで会社に通勤している。

もともとはスポーツ庁が掲げる「Fun Walk」の一環でスニーカー通勤を推奨しているのをみて試しにやってみたのだが、これがとても快適。

一度やったらやめられない快適さがある。

革靴と違い、スニーカーはやはりクッション性が違う。

私はナイキのスニーカーを愛用しているので、クッション性は圧倒的である。

ただ、スーツにスニーカーという姿はまだ一般的ではない。

周りから変にみられることもあるだろう。

周りから笑われることもあるだろう。

でも、私はやめない。

だって、とても快適なんだもん。

足にやさしいんだもん。

早く歩けるから毎朝いい運動になるんだもん。

 

ふと始めた試みだが、これが自分らしさの表れになっているような気がしている。

これまでであれば、周りの目を気にしてやめていたかもしれないが、周りの目を気にしない覚悟を決め、スニーカー通勤を続けているうちに、とても開放的になってきた。

 

自分を偽る必要はない。

自分を閉じ込める必要はない。

解放すればいい。

自分らしく生きればいい。

言いたいことは言えばいい。

 

「周りの目を気にしない覚悟。」

これができた時、自分の人生を歩き始めることができるのだと思う。

一人でも多くの人が自分らしく生きれる社会に、日本もなってほしい。